JSON整形ツール マニュアル

JSONデータの整形、バリデーション、変換を簡単に行えるオンラインツールの完全ガイド

概要

JSON整形ツールは、JSONデータの処理を簡単に行えるオンラインツールです。以下の機能を提供します:

  • JSON整形:読みやすい形式でJSONを自動整形
  • バリデーション:JSON形式の正確性をチェック
  • コンパクト化:不要な空白を削除して圧縮
  • 形式変換:MarkdownテーブルやSQL形式に変換
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主な機能

JSON整形

読みやすい形式でJSONを自動整形し、インデントと改行を適切に配置します。

バリデーション

JSON形式の正確性をチェックし、エラーがあれば詳細な情報を表示します。

コンパクト化

不要な空白を削除してJSONを圧縮し、ファイルサイズを最小化します。

形式変換

MarkdownテーブルやSQL INSERT文に変換し、様々な用途に対応します。

基本的な使い方

1
JSONデータを入力

上部のテキストエリアにJSONデータを入力または貼り付けます。

2
処理方法を選択

用途に応じて以下のボタンから選択します:

  • 整形:見やすい形式でフォーマット
  • コンパクト表示:空白を削除して圧縮
  • Markdownテーブル:テーブル形式に変換
  • SQL出力:SQL INSERT文を生成
3
結果を確認・コピー

下部に結果が表示されます。「コピー」ボタンでクリップボードにコピーできます。

JSON整形機能

JSON整形機能は、読みにくいJSONデータを見やすい形式に変換します。

整形前の例

{"name":"田中太郎","age":28,"address":{"city":"東京","zipcode":"100-0001"}}

整形後の例

{
  "name": "田中太郎",
  "age": 28,
  "address": {
    "city": "東京",
    "zipcode": "100-0001"
  }
}
ポイント:整形機能は2スペースのインデントを使用し、オブジェクトや配列を適切にネストします。

バリデーション機能

JSONバリデーション機能は、入力されたデータが正しいJSON形式かどうかをチェックします。

正常なJSONの例

{"name": "田中太郎", "age": 28}
有効なJSON形式です

エラーがあるJSONの例

{"name": "田中太郎", "age": 28,}
JSONの形式が正しくありません。
注意:JSONの構文エラーがある場合、他の機能(整形、変換など)は実行されません。まずJSONの形式を修正してください。

変換機能

コンパクト表示

不要な空白や改行を削除して、JSONを1行に圧縮します。

{"name":"田中太郎","age":28,"address":{"city":"東京","zipcode":"100-0001"}}

Markdownテーブル変換

JSONオブジェクトをMarkdown形式のテーブルに変換します。

| name | age | address |
| --- | --- | --- |
| 田中太郎 | 28 | {"city":"東京","zipcode":"100-0001"} |

SQL出力

JSONオブジェクトをSQL INSERT文に変換します。

INSERT INTO your_table_name (name, age, address) VALUES ('田中太郎', 28, '{"city":"東京","zipcode":"100-0001"}');

使用例

例1:APIレスポンスの整形

APIから取得したJSONレスポンスを見やすく整形する場合:

// 入力
{"status":"success","data":{"users":[{"id":1,"name":"田中太郎","email":"tanaka@example.com"}],"total":1}}

// 整形後
{
  "status": "success",
  "data": {
    "users": [
      {
        "id": 1,
        "name": "田中太郎",
        "email": "tanaka@example.com"
      }
    ],
    "total": 1
  }
}

例2:設定ファイルの作成

アプリケーションの設定ファイルをJSON形式で作成する場合:

{
  "database": {
    "host": "localhost",
    "port": 5432,
    "name": "myapp"
  },
  "server": {
    "port": 3000,
    "debug": true
  }
}

例3:データベース用SQL生成

JSONデータからSQL INSERT文を生成する場合:

// JSON入力
{"name":"田中太郎","email":"tanaka@example.com","age":28}

// SQL出力
INSERT INTO users (name, email, age) VALUES ('田中太郎', 'tanaka@example.com', 28);

便利な使い方

自動保存機能

入力したJSONデータは自動的にブラウザに保存されるため、ページを再読み込みしてもデータが保持されます。

ワンクリックコピー

「コピー」ボタンで結果をクリップボードにコピーできます。コピー完了時は視覚的なフィードバックが表示されます。

シンタックスハイライト

整形されたJSONは色分けされて表示され、構造が分かりやすくなります。

複数形式対応

同じJSONデータから複数の形式(整形、コンパクト、Markdown、SQL)を生成できます。

トラブルシューティング

このエラーは以下の原因が考えられます:

  • 末尾のカンマ{"name": "田中", "age": 28,}{"name": "田中", "age": 28}
  • シングルクォート{'name': '田中'}{"name": "田中"}
  • 未終了の文字列{"name": "田中{"name": "田中"}
  • 不正なエスケープ{"path": "C:\folder"}{"path": "C:\\folder"}

コピー機能が動作しない場合:

  • ブラウザがHTTPS接続でない場合、一部のブラウザでクリップボードAPIが制限される
  • ブラウザのポップアップブロッカーが有効になっている
  • 手動でテキストを選択してCtrl+C(Cmd+C)でコピーしてください

大きなJSONファイルを処理する場合:

  • ブラウザのメモリ制限により、非常に大きなファイルは処理できない場合があります
  • ファイルを分割して処理することをお勧めします
  • JSONの構造を確認し、不要なデータを削除してください
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