最近、プログラミングの学習にAI(ChatGPTなど)を使う人が増えています。 「AIを使うと脳が退化する」「初心者はAIに頼るべきではない」という意見もありますが、実際のところ、AIは正しく使えば非常に強力な学習サポートツールです。
この記事では、プログラミング初学者がAIを使うべきタイミングと、使わない方が良いタイミングを整理し、効率よく学べるAI活用法を解説します。
初学者がAIを使わない方が良いタイミング
HTML/CSSの基本構造を覚えるとき
- 例:
<h1>タグや<div>タグの意味、marginとpaddingの違いなど。 - 理由:これらは自分で手を動かし、MDNなどで公式解説を読んだ方が身に付きます。
JavaScriptの基礎文法
- 条件分岐(if)、ループ(for)、変数(let、const)といった基本構文。
- 理由:「書く・動かす・失敗する」の繰り返しが理解を深める。
小さなエラーの修正
コンソールに出るエラーメッセージを読まずにAIに丸投げすると、「エラー原因を自分で特定する力」が育たない。
AIを使うべきタイミング
検索しても解決できないとき
Googleや公式ドキュメントを調べても情報が見つからない場合、AIは最後の手段として有効です。
概念理解の補助
例:
「CSS GridとFlexboxの違いを初心者向けに例え話で説明して」
AIはわかりやすい比喩やサンプルコードを生成できるため、理解が深まります。
コード解説を依頼する
例:
「このJavaScriptコードを1行ずつ解説して」
→ 自分が読めないコードを分析する力がつきます。
学習プランの作成
「HTMLとCSSを1ヶ月で学ぶための学習計画を作って」とAIに頼むと、学習ロードマップを簡単に得られます。
AI学習で陥りやすい罠
コピペ学習
AIが作ったコードを貼り付けて動けば満足する学習法は、応用力ゼロで危険。
誤情報を信じる
AIは間違うことがあります。AIの回答を鵜呑みにせず、公式ドキュメントや検索エンジンで確認しましょう。
試行錯誤しなくなる
問題を解決する「粘り強さ」を失い、現場でのトラブル対応力が育ちません。
AI活用のルール
- まずは自分で考える(10〜15分)
- 検索エンジンや公式ドキュメントで調べる
- それでも解決しない場合、AIに聞く
- AIの回答を必ず検証・理解する
まとめ
AIは初心者の学習を加速させる強力なツールですが、使い方を誤ると「考える力」を奪うリスクがあります。
特にプログラミング初学者は、
- 「AIに最初から頼らない」
- 「理解の補助として使う」
という意識が大切です。
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