社会人向けプログラミング学習ガイドは1日の大半の時間を働いている、社会人向けのプログラミング学習ガイドです。
社会人のプログラミング学習は仕事の影響を受けやすく、仕事が忙しくなる → 学習しなくなる → そのままズルズルと時間が過ぎていくという悪循環に陥りやすいです。
この記事ではプログラミング学習の課題、学習継続のコツ、学習カリキュラムについて解説し、無理なく学習を継続するためのコツを紹介します。
プログラミング学習の課題
まず、とても厳しい現実をお伝えするところから始める必要があります。プログラミング学習は9割が挫折すると言われています。これは、プログラミング学習者のほとんどが学習をやめてしまうことを示唆しています。原因はいろいろあると思いますが、次の3つの課題に対応できなかったと考えられます。
- 学習時間の確保
- モチベーションの維持
- 学習カリキュラムの作成
1. 学習時間の確保
プログラミング習得に必要な学習時間は数百時間に及びます。そのため、中長期的な学習時間の確保が必要不可欠です。
社会人の最大の課題は学習時間の確保です。1日の大半の時間を働いているため、そもそも自由に使える時間は多くありません。
また、社会人のプログラミング学習は仕事の影響を受けやすく、仕事が忙しくなる → 学習しなくなる → そのまま時間だけが過ぎていき、結果的に挫折してしまうという結果に陥りやすいです。
2. モチベーションの維持
モチベーションの維持も重要です。プログラミング学習において、はじめる時がモチベーションが最も高く、その後はだんだんとモチベーションが下がる傾向があります。 モチベーションの低下には次のような原因があります。
学習が思ったように進まない
最初は簡単でも学習が進むにつれて内容が難しくなり、思うように進まなくなります。記載の通りにコードを書いても動かないということも珍しくなく、意味不明なエラーが発生して行き詰まってしまうことも多いです。
自分一人で学習している
プログラミング学習は長い時間を要するため、自分一人で学習しているとだんだんとモチベーションが下がってきます。さらに仕事が忙しくなったりすると、だんだんと学習しなくなり、プログラミングの学習をやめてしまうことにつながります。
学習プランがない
プログラミングの学習は多岐に及ぶため、学習プランがない状態で効果的な学習をすることが難しいです。 学習プランがないプログラミング学習は広大な砂漠をウロウロするようなもので、行き先がわからなくなり学習をやめてしまうことも少なくありません。
3. 学習カリキュラムの作成
プログラミング学習の内容は多岐に及ぶため、学習カリキュラムの作成が重要です。
場当たり的な学習は学習の効率が悪く、目的達成のために必要でない技術の学習に時間を費やしてしまう可能性が高くなります。インターネットを検索すれば様々な情報がありますが、その全てを学習するには膨大な時間を要します。
特定の技術に関しては入門書を学習することが効果的ですが、書籍は特定の技術に特化したものが多く、エンジニア転職に必要な網羅的な学習ができるものはあまりありません。
社会人のプログラミング学習継続のコツ
課題がわかったところで、次はそれぞれの課題についての対策を紹介します。
学習時間の確保のコツ
学習時間の確保のコツは学習の習慣化です。細切れの時間でも積み重ねることで1時間、2時間という時間を作り出すことができます。この1時間、2時間を継続して積み重ねていくことが大切です。また、エンジニアになった後も新しい技術をキャッチアップしていく必要があるため、学習の習慣はエンジニアになった後でも非常に重要な習慣です。学習の習慣ができると、楽に学習を積み重ねることができます。
例えば次のような時間を積み重ねていくことができます。
- 学習時間を決める:決まった時間に学習をすることで習慣化する(時間の長さではなく決まった時間に学習するほうが大事)
- 昼休み:お弁当を持参して食事後の30分を学習時間に充てる
- 夜:帰宅後、お風呂に入る前、寝る前など決まったルーティンで学習(忙しい時は5分でもOK)
- 週末:週末の土日でまとまった学習をする。自宅で集中しにくい場合はカフェや図書館などもおすすめ
- 通勤時間:移動時間を無駄にせず、知識をインプットする時間にする
モチベーション維持のコツ
モチベーション維持をするためには誰かに見ていてもらう環境を作ることが効果的です。例えば、学習コミュニティに参加する、メンターをつけるなどがモチベーション維持に効果があります。
- コミュニティへの参加:同じ目標の仲間と交流することでモチベーション維持
- メンターをつける:メンターとの定期的なセッションで学習をサポートしてもらう
- X(Twitter)の活用:同じようなプログラミングを学習している人と交流することでモチベーション維持
学習カリキュラムの作成のコツ
学習カリキュラムについては、有識者に学習カリキュラムを作成してもらうのがよいでしょう。LTechではこれからプログラミングを始める方向けに、無料で学習カリキュラムを提供しています。
これから学習を始める方向けの学習カリキュラム
この学習カリキュラムはWebアプリを開発するための基礎となるスキルを効果的に習得できる内容になっています。仕事と両立しながら、無理なくスキルアップを目指しましょう。
1: Webサイトの仕組みを理解する(1ヶ月)
まずは、Webサイトがどのような仕組みで動作しているのかを理解するために、HTML/CSSを学習しましょう。
学習するスキル
- HTML HTML基礎から始める
- CSS CSS基礎を学ぶ
2: プログラミングの基礎を習得(1ヶ月)
Webサイトの仕組みがわかったら次はプログラミング言語を学習していきます。様々なプログラミング言語がありますが、Web技術との相性がよいJavaScriptを学習します。また、プログラミング開発用のエディターである、VSCodeの使い方も学習します。
学習するスキル
- JavaScript JavaScript基礎を学ぶ
- VSCode VSCodeの使い方を学ぶ
3: データベース(2ヶ月)
プログラミングの基礎を習得したら、データベースとバックエンドを担当するプログラミング言語を学習します。データベースはWebアプリケーションのバックエンドで重要な技術です。Web開発で多く使われており、環境構築が簡単なMySQLとPHPを学習します。
学習するスキル
- MySQL
- PHP
このカリキュラムは、およそ4ヶ月でWebサイト開発の基礎となるスキルを習得できる内容になっています。まだこの段階では実践的なアプリケーションを作成することはできませんが、実践的なアプリケーションの作り方を学ぶ基礎ができている状態になっています。ここから実践的なアプリケーションの作り方を学んでいくことで、業務で通用する実践的なスキルを身につけることができます。
まとめ
社会人のプログラミング学習は、時間管理、モチベーション維持、学習カリキュラムの作成が重要です。
LTechでは、無料で体系的なプログラミング学習を始めることができます。
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- 段階的な学習:基礎から着実に自分のペースで学べます
- 実践的な演習:実際にコードを書いて動かすことで理解を深めます